Google Analytics(アナリティクス)新規ユーザーが最も訪問してくれるページを確認する
このページでは新規ユーザーが自身のWebサイトでよく見ているページをGoogleアナリティクスで確認する方法を解説します。
新規ユーザーが見ているクエリを確認する理由
新規ユーザーが興味を唆られるページが多ければ多いほどリピーターの増加が見込め、価値があるページがおおいWebサイトという認識を持ってもらえリピーター増加を見込めます。
そのため、新規ユーザーがアクセスしないようなページをどんなに改善してもあまり費用対効果を見込めず、他のページよりも優先して注力すべきページが特定できるというのはサイト運営側としては大きなメリットです。
どんなに良い出来だとしても新規ユーザーがアクセスしてくれなければユーザーの自然増加が見込めないというのは大きな痛手です。
一番理想的なのは自分が注力していたページが新規ユーザーにとっても価値のあるページということなんですが、需要と供給は日々変わるため難しいところですね。
新規ユーザーが見ているページを特定する
新規ユーザーが見ているページをを特定するにはGoogleアナリティクスの機能の「セグメント」機能が有効になります。
「セグメント」機能は各レポートのグラフ上にある「セグメントを追加」を選択することで利用することができます。
「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」と移動してください。
対象期間を選択する
ページ右上の対象期間はお好みで設定してもいいと思います。
セグメント機能で「新規ユーザー」を追加する
ページ上部にある「+セグメントを追加」をクリックし、比較のために「新規ユーザー」と「リピーター」にチェックを入れて「適用」をクリックします。
新規ユーザーの訪問ページを確認する
上記の設定を行うことでページ中腹に方の表が、新規ユーザーがどのページからWebサイトに訪問してきてくれているかが分かるようになります。
まずはこれらのページを注力するというのはSEO対策としては有効と考えています。
ページサイトにアクセスしてくれる自然流入を狙うにはユーザーの需要を知ることが重要です。
私のサイトの場合だと新規ユーザーの流入の10%程度は3つのページでした。
応用すれば新規ユーザーがどの検索クエリで訪問しているかも分かる。
前述した設定を利用して「集客」→「キャンペーン」→「オーガニック検索キーワード」と移動します。
設定を流用することで新規ユーザーがWebサイトに訪問してくるトリガーとなる検索クエリも確認できます。
これらの検索クエリは訪問するユーザにとっては価値のあるもののため、これらに関連するページを肉付けして行くというのもSEO対策の一つとして有効と考えられます。
まとめ
Googleアナリティクスはを現在アクセスしているユーザーの数だけ確認しているという人は多いと思いますが、使い方を覚えれば覚えるほど非常に有効なツールであるということの一端を理解していただけたでしょうか。
特に使うページは大体は決まってくるの今回の記事のようにセグメントの追加時にスター付きにすることでデータ解析の手間を更に減らすようにすることで自身のデータ解析の技術の向上と時間短縮にも繋がります。
どんどんGoogleアナリティクスを使い倒していきましょう。