今回グラブルでアカウント停止されたものの調査をしてみたら実は正常なプレイでしたというのが166件もあったそうです。
なかなか珍しいと思ったので色々と見てみると結構際どいというか比較的検知の設定が甘いんだろうなと思う結果でした。
運営からのお知らせ
ざっくり内容をまとめるとこんな感じ。
Twitterの報告によると該当者にはお詫びアイテムが配布されている模様
- エリクシルハーフ100個
- ソウルシード300個
問題なのはアカウント停止を食らったタイミングが大体25日が多いようでケルフェン最終日かつAP・BP半額期間なんですよね。タイミング的には22日~24日に定点操作をツールで検知された人達が25日に一斉にBANされた形でしょうか。
ケルベロス・オーダーやフィンブルを@1本というタイミングで終了させられたならかなり辛い。
そもそも定点操作って何?
SNSゲーであるグラブルだとあまり馴染みがないかもしれないが、昔からある一定の同じ動きを只管繰り返す動作(マクロという方が馴染みがあるか?)をツール等で設定してその動作を繰り返すこと。
ようするに、手動じゃなくて自動でゲームを動かしてたって話。
今回の騒動でトリガーとなっているのは共闘でのスライム爆破やトーチ爆破っぽい気がします。
やり方はヨダ爺を使ったトーチ爆破で胆力を使って奥義ゲージを100%にして、共闘で「開始」ボタンに常にマウスを置いた状態で只管爆破してただけっぽい。
前回と違ってクエスト開始の読み込み中に「Auto」が画面のどこかをクリックすれば入るようになったためこれが可能となった。
これを行うとヨダ爺が奥義追加攻撃の無属性ダメージで敵を倒してルームに戻り、開始ボタンを押して適当にクリックというのでマウスを一切動かさないで討伐し続けられるという感じが一番濃厚かと思われる。
まとめ
今回は運営側が誤ったアカウント停止を166件しましたと発表したが、通常Autoが戦闘前にできるようにした仕様変更を検知ツールに反映していなかったことが問題のように感じる。
定点操作は昔からどうなのよって話はよく出るがツールを使えばアウトだと思えばいいと思う。手動で実現出来るようにしたのは運営側なわけで誤BANされた人達はこれが原因なら本当に可哀そうと思うが、中にはこれに紛れてツールを使っていた人達も当然いたわけで、BANされた人達は無罪を主張するためにも運営からのごめんなさいメールを公開していくしか無いと思う。
とりあえず紛らわしい行為はリスクを伴うってことですかね。年末年始前に解除されてよかったですよね。
これが年末年始休に入ったあとに発覚したら多分来年の3日までは間違いなく停止されたままでしょうから。
おしまい。