こんにちは。kekekeです。
前には武器スキルの攻刃について記事にしましたが、
今回は渾身について噛み砕いた説明をしていきたいと思います。
渾身について
本題に入る前に簡単な説明
渾身は最大HPを100%としたときに現在のHPが100%に近いほど攻撃力があがるスキル
グラブル初期はこの程度の認識だと思います。このくらいの認識から1歩進んだ理解にするのが今回の目標です。
渾身はなぜ重宝されるのか
団内チャットとかで質問されてあの文字数制限の中で伝えるのは非常に困難ですいし、HPが多いほど火力出るくらいにしか説明できないんじゃないかと思ってます。
渾身はグラブル算数でいう別枠に加算される
グラブル算数の渾身は別枠というところに組み込まれます。
プレイヤーの平均Rankが上昇したことで基礎HPが高くなった
基礎HPが高い=同じ被ダメージが5000でも最大HP%で考えたときの比率が変わります。単純に高HPを維持しやすくなったのも1つの要因です。
主人公EXボーナスのHP全体UPがいい例ですね。Rank155になったら絶対ポイントを振りましょう。
有用な渾身スキルを持った武器が増えた。
以前ですとフィンブルやイーリアスボウくらいしか渾身を持っていて使える武器がなかったんですが、レガリア(マグナ2)武器が実装されたことで現実的に組み込めるレガリア武器が増えました。何より方陣渾身っていうのが大きいです。
以下はレガリアシリーズでいずれも方陣渾身(中)です。
- ニーベルンホルン(ブローディアHL)
- ラストストームハーブ(グリームニルHL)
- ミトロンの弓(メタトロンHL)
この辺りのレガリアは理想編成に入りやすいです。初期値がHP100%なため最初の1ターンは必ず最高値で攻撃できる渾身の方が背水よりも運用しやすいですね。
渾身の効果値
渾身の効果値は長い間不明だったのですが、ばいなりさんが効果量の計算式を導いてくれました。渾身の記事を見たら検証組の方々に感謝しましょう。
こういう計算式で^2.9とか使われるてえげつない。せめて整数にしてほしい。
スキルレベルを s (1 ≦ s ≦ 15), 残りHP割合を r (25 ≦ r ≦ 100 [%]) とおく。このとき、効果量 = {r / (56.4 – s)}2.9 + 2.1 [%].(注: HPが25%未満の場合、効果量は一律で0%になります)
ばいなりの雑記帳「霧氷の渾身: 効果量の検証」より引用
今までのHPが最大HPに近いほど火力が出る→最大HP25%以上の時に渾身の効果があるということを覚えましょう。
これを覚えておいても仕方ないと思ったら大間違い。渾身PTを組んだ際に、マルチ等でもらえる無料ポーションの使うタイミングを意識できます。
ばいなりさんが公開してくれている小数点下10桁の表があるんですが、そこまでは意識しなくてもいいので最低限の範囲で表にします。
普段意識するのはレガリア方陣渾身(中)とフィンブルの通常渾身(大)です。この2つだけ意識してればいいと思います。
以下の表は全てSL15の時です。
HP/スキル(%) | 方陣渾身(中) | 渾身(中)120%補正 | 渾身(大) | 渾身(大)120%補正 |
---|---|---|---|---|
HP100% | 12 | 26.4 | 15 | 33 |
HP75% | 6.4 | 14.08 | 7.7 | 16.94 |
HP50% | 3.4 | 7.48 | 3.83 | 8.426 |
HP25% | 2.3 | 5.06 | 2.33 | 5.126 |
それ以下 | 0 | 0 | 0 | 0 |
表から分かる通りHP100%→HP75%の段階で約半分。更にHP50%で更に約半分と減っていきます。
- HPを回復する
- 昏睡など敵の攻撃を阻害する
- 暗闇で被弾を減らす
- ダメージカット系を利用する。
特に上手く利用してほしいのはダメージカット系で特殊技で明らかに大打撃を受けてHPが大幅に減る場合下手な攻撃バフよりもダメージカット系スキルや召喚石などの方がトータルダメージ的には高くなる可能性があるということです。
ex.火力をあげようとしてレイジを使うよりもファランクスの方が実はトータル的なダメージは大きい場合があります。
まとめ
渾身はグラブル算数でいう別枠扱い。攻刃系武器を入れるより渾身武器を入れたほうが火力があがる可能性がある。
渾身の効果が有効なのはHP25%以上のとき
HP100%から25%減るごとに半分ずつ効果値が減る
火力バフよりもダメージカットの方が長い目で見た時にトータルダメージが高い場合もある。
おしまい。