Windows10でコマンドプロンプトを管理者で起動する方法を説明します。
「Windowsキー+R」でファイル名を指定して実行から「cmd」と入力した場合のコマンドプロンプトは管理者モードではないため注意が必要です。
タスクバーのフォームから検索する方法
タスクバーに「cmd」と入力すると最も一致する検索結果ににコマンドプロンプトが表示されます。その表示された状態でコマンドプロンプトのアイコンの上で右クリックを押すと「管理者として実行」というメニューが表示されるのでそこから実行を行います。
この状態で通常通り左クリックで起動した場合管理者モードではないためご注意ください。
スタートメニューから起動方法
先程説明したタスクバーからの入力の方が早いのですが、マウスのみで検索することが出来るメリットがあります。
スタートメニューから「W」の欄まで移動し、「Windowsシステムツール」からコマンドプロンプトを見つけます。
コマンドプロンプトのアイコンの上で右クリックを行い、管理者として実行をクリックします。
まとめ
コマンドプロンプトには2種類あり「通常モード」と「管理者モード」があります。普段使う分においては意識しなくてもそこまで影響はありません。
コマンドプロンプトを実行する上で「管理者モードの必要があります」と表示されたらコマンドプロンプトを管理者モードで実行するのがオススメです。
「管理者モード」は名前からして分かる通り、「通常モード」では行えない操作を可能にする上位権限です。万が一誤ったコマンドを叩く場合を考えると普段使うコマンドプロンプトは「通常モード」で利用しましょう。
おしまい。