WindowsのHomeとProの違いをこのページでは解説します。
ほとんどの人が意図せずに使っていると思います。他にもEnterprise版もあるのですが、企業向けのため一般の人は購入することができないため割愛します。
なんとなく仕事用がProってのは知ってる人は多いと思いますが機能の違いを見て選択してもいいと思いますよ。
WindowsのHomeとProの違い
値段が違う
もしこのページにPCを自作する目的で来たのであればDSP版ではなくパッケージ版をオススメします。DSP版は無用なトラブルを起こしてくれます。
Windows Update の時間を任意で変更できる
Windows Homeでは自動的にWindows Updateが動きます。これが便利にも感じるかもしれませんが、作業中にWindows Update→再起動のコンボをくらうという悲劇を味わうことになります。
仕事などで使う場合はWindows Updateを任意の時間に変更できるProをオススメします。
リモートデスクトップのホストになれる
Homeはリモートデスクトップにアクセスする(クライアントになる)ことしか出来ませんが、Proはホストになることができます。Windows ProがインストールされているPCには遠隔から操作することが可能です。
意外とこれを知らない人が多くてHomeのWindowsをホストにしようとしてハマる人がおおいです。どうしてもホストとしたいならProを購入しましょう。
Bit Locker
Proにのみある機能ですがデータの暗号化することができます。
Hyper-V
Windows上で仮想環境を構築できます。デュアルブートなどが可能になりますが、互換性を確かめられるとかそういった用途には向いています。
ビジネス向けのMicro Storeが利用できる
この機能は私は使ったことがないので正直分かりませんが便利なのだろうか?
Enterprise Mode IE (EMIE)が利用できる
IEでエンタープライズモードというものが利用できます。
まとめ
一般的にネットサーフィンやYoutubeを見るといった用途の場合はHomeで十分です。
Proを利用するのはリモートデスクトップのホストとして利用したい場合などです。
価格も5000円近く違うため、普段遣いのPCには要らぬ機能が沢山です。ただ、仕事で使う場合は、情報の安全性を高めるためにProを利用しましょう。
特にドキュメント作業中の強制アップデート再起動で数時間の作業が消えるというのは悲しくなります。Homeでもレジストリをいじれる知識があればWindows Updateの自動化を無効にすることもできます。
- 普段遣いならHome
- 仕事ならPro
おしまい。