このページではWindows10でファイルの拡張を表示する方法を解説します。
拡張子を表示させるメリット
Windows10では標準ではファイルの拡張子が表示されておらず、ファイル名のみの表示で、そのファイルがアプリケーション(.exeなど)か画像ファイル(png、jpg)なのかアイコンとファイル名のみで判断しなくてはいけない状態です。
この設定は新しいWindowsのPCを購入したら早めに設定しましょう。
コントロールパネルから設定場所まで移動する
「Windowsキー+R」でファイル名を指定して実行のダイアログを表示させ、「control」と入力してコントロールパネルを開きます
コントロールパネルが開いたら「デスクトップのカスタマイズ」をクリックします。
デスクトップのカスタマイズの画面が開いたらエクスプローラーのオプションの「すべてのファイルとフォルダーを表示」をクリックします。
エクスプローラーの設定を変更して拡張子を表示する
エクスプローラーのオプションの表示タブが選択されていることを確認して、詳細設定のスクロールを下へ移動させ、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外し「OK」をクリックします。
以上で設定は終了です。
ファイル名に拡張子が追加されているか見てみる
これでこれまでファイル名のみだったファイルのあとに「.jpg」や「.exe」などが表示されるようになりました。
これでより分かりやすく、悪意のある「画像.exe」というウイルスなどを起動するリスクが減ります。
まとめ
拡張子はWindows10の標準では表示されないようになっている。
設定を変更してあげれば3分もかからず簡単に表示できるようになるため、PCを購入したら設定しよう。
拡張子を表示してあげることで、悪意のあるウイルスソフトなどの対策や、日頃からの作業もより直感的にファイル名から種類が判断できるようになるため効率化にも繋がります
おしまい。