Windowsのpingでポートを指定する方法
海外のプールサーバなどを利用する際、複数のポートが解放されていて
どこに繋げたらいいかよくわからない。更には国をまたいでいる場合もありどの国のが早いのか困ったので調べて見ましたkekekeです。
以下の画像のように、ポートがたくさん解放されているとどれが一番良いのかと私は逆に考えてしまうので、1個だけ開けてくれておいたほうが何も考えなくて良いので楽だったりします。
上記のようにプールサーバにAとBのPCから同時にキーを見つけたとき、
サーバとの通信が早い方が先にマイニング報酬を得られるため有利です。
そのため、ミリ秒でも早い方が長い目で見ればとてつもなくマイニングするには有利なため調査する価値はあり、重要です。コンマ1秒差でマイニング報酬があるかないか。
BTCなら数百万円の差になりますからね…。
pingをとりあえず打ってみる
「ping yahoo.co.jp」など「ping ドメイン名」が一般的な使い方だとは思いますが、
調べてみるとping自体はドメインへの応答に使う目的のコマンドでポートまではは意識して実装はされていない仕組みのようです。
そのため単体のpingコマンドのみではポート単位の応答速度は測れないということになります。
ポートを指定したpingの改良「PSTools」があった
探してみるとPSToolsという拡張コマンドがありました。
ちょっと聞いたことが私自身なかったので心配だったのですが安心のMicrosoftドメインだったので信頼してダウンロードします。
ダウンロード後の解凍先はとりあえずCドライブ直下が移動が楽です。
ただし、任意の場所でもOKです。
「Windowsキー + R」→ 「cmd」でコマンドプロンプトを開いて
解凍先のフォルダへ移動します。環境変数設定からPATHを通すほど頻繁に使うものではないので移動した方が良いでしょう。
psping.exe -n 10 yahoo.co.jp:80
上記のコマンドを実際に実行した結果です。
psping.exe を10回(-nオプション)をyahoo.co.jpのポート80へという処理になります。
pingを使ったことがある人なら直感的にわかると思いますが、
対象のドメインに対してパケットを送ってその返答を返してもらい、その往復の時間を表示してくれるコマンドです。
基本的に、大事なのはMinimumでもMaximumでもなくAverageです。
上記の画像のようにpingが何らかの理由で跳ね上がることもありますがAverageであればその分も吸収してくれます。
実際にやってみた
対象とするのは最初の画像の海外サーバー
片方はドイツ、もう片方はアメリカにあるサーバです。
難易度の初期設定とかもちろんプール側には説明はあるのですが
マイニング中に勝手に変えられるし、早い方がいいのです。
正直日本からドイツとアメリカどっちが近いか、加えてアメリカなんて
日本の25倍も広さあるのにどこになるのかっていうのでも大きい距離です。
えいやっ
結果、若干アメリカサーバーの方が近いのでマイニングソフトはアメリカに向けることにしました。この3msがもしかしたらマイニング成功報酬につながるかもしれないと信じてます(`・ω・´)
まとめ
pingの改良版pstoolsを使ってポート単位で応答速度を確認できる。
マイニングするなら少しでも応答速度が早いほうが有利(安定性もあるけどね)
pingチェックは無限にやると攻撃とみなされるので必ず限度を守ろう。
一度設定したドメインやポートも複数公開されているならたまに応答速度を確認してみるのがおすすめ。
1円でも高く収益を得よう!
おしまい。